スランプ脱出した

また輪郭線を描かない厚塗りスタイルで落ち着きました。
使用ソフトはCLIPSTUDIO PAINTです。

厚塗りの時間短縮を試行錯誤していたのですが、
・明暗のハッキリしているところは「筆ツール」ではなく「太目の鉛筆ツール」でガシガシ描く!(鉛筆ツールは軽いタッチで色をのせると柔らかく馴染むんです!便利!)
・筆ツールは2段階に分けて使う
こちらの2点で解決しました!

鉛筆ツールを使う


これまで厚塗りは、「筆で塗る→馴染ませる」を延々繰り返しており、工程を短縮するためにエアブラシツールを利用してみたりしました。ただ、どこかツヤツヤすぎる印象、3DCGっぽさが出てしまい、どうしたもんかと思っていました。
もう少し温かみのある感じにしたいなぁと影の部分にテクスチャとして鉛筆をのせることはあったのですが、それだと「塗る→馴染ませる→鉛筆」と工程一つ増えた、とショボくれていたのです。
そして「じゃあ明暗を付ける段階で鉛筆を使えばいいんだ!」と遅めの気づきを得ました。
その上で、漫画家の井上雄彦さん(代表作:SLAM DUNK、バカボンドなど)の漫画のハッチングをじっくり観察させていただきました。線を使った面の表現が物凄い…スゲェ(語彙皆無) ともかくハッキリとしたハッチングなのに、まるで厚塗りのように見えるんです。勉強になります・・・

筆ツールの段階分け


筆ツールの塗りも1段階目、2段階目に分けるようにしました。
1段階目は、おおざっぱに明暗を付ける
2段階目は、曲面を滑らかにしていく
といった感じで、これまで同時にミチミチとやっていたことを分けたらとても描きやすくなりました。(何というか脳への負担が少ない)
1段階目ではあまり色の混ざらない筆を使った方がペンをゴリゴリせずに済みます。

最後に


作業の簡略化は大事ですね。脳みそは何かとサボりたがるものだそうなので、簡単な処理をさせてあげるよう指示を出さないといけない…
その指示を出すのも、脳みそなんですけどね!🤪

それでは、次のスランプまでお絵描きライフを楽しみたいと思います!

おわり

Youtubeにメイキング動画アップしました!
https://www.youtube.com/watch?v=wyLpm5UdWwc

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